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ギソクの図書館がNPO法人になりました

 一昨年、クラウドファンディングで沢山の方々にご支援いただいて豊洲に完成した「ギソクの図書館」が、NPO法人になりました。●▲■は、クラウドファンディングの支援者であることは勿論、スペースデザインもさせていただき、そしてNPO法人のメンバーとしても参加させていただいているので、2019年からはこちらの活動も頑張ってゆきます。

 2020年は東京オリンピック・パラリンピックが開催されるということもあり、世の中では障害者スポーツが今まで以上に注目されるようになってきましたね。毎日のようにメディアに取り上げられ、競技用義足を目にすることも増えてきたのではないでしょうか。バリアフリーやユニバーサルデザインなどの言葉が一般的になって久しいですが、空間やプロダクトのデザインが変わるよりも、障害(一言でまとめてしまうのは抵抗がありますが悪しからず)がもっと日常になって、人々の認識が変わる方が手っ取り早いと思うので、露出が増えるのは良いことだなと思っています。

 ただ、ギソクの図書館は、パラリンピックに出場するアスリートを増やそうとか、育成しようとかということがコンセプトではありません(結果的にそういう人が増えるのは勿論嬉しいですけどね)。もっともっと根本的で日常的なところに一石を投じたいと思っています。義足になったことで「走れなく」なってしまった人、「走るなんてことをもはや考えもしていなかった」人、あるいは、先天性の問題でそもそも「走ったことがない」人に、「走る」という選択肢を提示できる。その選択肢を持てることが「普通のこと」になる未来を作りたい。そのための活動を、少しずつですがやっていこうと思いますのでご期待ください。