●▲■/architecture & design

ギソクの図書館

 ギソクの図書館は、東京都の豊洲にあるBrilliaランニングスタジアム内にオープンした、「図書館のように誰でも板バネ(競技用義足)を試着して走ることのできる場所」です。このプロジェクトは、クラウドファンディングを通して多くの賛同者を得、1700万円以上の資金を集めて実現に至りました。板バネを各種24本、膝継手を6つ、そしてその接合に必要な部材が揃っています。板バネは保険適応外である為、実費で購入すると100万円前後の資金を必要とします。特に子供にとっては、すぐに成長してしまい使えなくなってしまうものにそれだけの資金をなかなかかけることができず、結局走ることを諦めてしまうケースも多いのが現状。そんな中で、この施設は一回500円の利用料と施設利用料で走り放題なので、板バネの購入する前に色々なメーカーの製品を試してみたいという方や、義足の子供にスポーツをさせてあげたいと願う親御さんにとっては、まさにずっと欲しかった場ではないでしょうか。

●▲■では板バネを収めるボックス型のスツール(ブレックスツール)と、板バネをディスプレイする為の壁掛けのシステム(ダボードウォール)を設計・施工しました。ブレックスツールに関しては、色ぬりのワークショップを開催して多くの方に手伝っていただくことで、「みんなで作ったギソクの図書館」とすることができました。

 2018年末にはNPO法人となり、●▲■もメンバーとして参加しています。今後の活動にも期待してください!!

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